【9】「80代90代になっても生活を楽しめるために」 -誰でもできる「こころが元気になる」4つのこと―4つ目

【9】「80代90代になっても生活を楽しめるために」 -誰でもできる「こころが元気になる」4つのこと―4つ目

2021.04.30

はじめに

誰にでもできる「こころが元気になる」4つのことの四つ目、「与えることを心掛ける」についてです。

こころが元気になるためには、幸せを感じている状況が必要です。幸せを感じる状況は大きく3つに分けられます
「与えられることがもたらす幸せ」「自分にできることが増えていくことで感じる幸せ」「与えることでこころにわいてくる幸せ」の3つです。
この3つは、いつも混在していますが、1つ目の与えられる幸せで人生がスタートし、次に2つ目の自分にできることが増えていくことで感じる幸せを経験するという順序がすべての人間に共通しています。
実はこれが落とし穴で、この2つの幸せ体験が先行するために、この2つでずっと生きてゆく方が少なくありません。3つ目の幸せは見落とされがちです。
しかし、「こころが元気にいきいきと生きている人」を見てください。必ず3つ目の幸せをたくさんつかんでいます。実は、3つ目の幸せが、もっともひろくこころに広がる大きな幸せ、影響力の大きい幸せです。ですので、1つ目、2つ目もとても大事ですが、いつも「こころが元気でいる」ためには3つ目が大切なのです。

「与えることでこころにわいてくる幸せ」を見落とさないようにしてみてください。必ずこころは元気になってきます。

ひとつずつ説明をしてゆきます。

与えられることがもたらす幸せ

人は生まれてすぐにお母さんに抱かれた幸せ、おっぱいをもらった幸せなど、与えられることがもたらす幸せを経験しています。幼児期には、おんぶしてもらったり、ほめてもらったり、遊園地に連れて行ってもらったりとたくさん与えられることで幸せを感じています。その後も、友達や、社会から与えられることで幸せを多かれ少なかれ経験しつつ大人になってゆきます。与えられることがもたらす幸せはとてもわかりやすい幸せです。

自分にできることが増えていくことで感じる幸せ

誰もが記憶していないことですが、ハイハイができるようになった時、立って歩けるようになった時は、きっと笑顔でいたのではないでしょうか?私の子供たちも、ハイハイができたときやちょっと立ち上がって歩けたときはとても満足そうに喜んでいました。
記憶に残る時期でみると、縄跳びができた、逆上がりができた、ピアノをうまく弾けるようになったなど、自分が何かできるようになったとき、さらには何かをやり遂げたとき、一等賞とったとき、受験に合格した時など、ガツンとした幸せを感じるのではないでしょうか。達成感や満足感などとつながる幸せです。これも多かれ少なかれ、あるいは大きかれ小さかれ、誰もが学童期から経験するわかりやすい幸せです。

つづく

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